家の小さい庭には白い藤の花が満開に咲いて窓を開けるといい匂いが漂ってきた。 ライラックの方が強く香るみたい。こっちもとてもいい匂い。 思わずくんくんと嗅いでしまう。 コデマリもあってなぜか白い花ばかり。 猫が塀を歩いてた。思わずカメラ構える。 家を手放すとそこは空き地になる。 一軒家の敷地になんと4棟も建つ。 ひろーい。 だいぶ日が延びて、7時くらいでもこんな感じ。 あぁ、住宅街が落ち着く。 きっとそういう感情。自分の育った環境を懐かしく思う感情。 大好きな煮込みハンバーグ。
うん、相変わらず母まきこさんのお料理は美味しいです。 戻ったらちゃんとご飯作れるかしら...??がんばろう。
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太陽の塔だ....!!! 大阪に来てずっと行きたかった、国立民族学博物館。 そこにはEXPO'70、かつて万国博覧会が開かれた場所。シンボルである太陽の塔が建っている。 モノレールの駅を降りてすぐ、太陽の塔がお出迎え。 想像以上に大きいものだからもう、いきなり興奮してしまった。 この写真、前方でカメラ構えてるのが父。なのでその大きさがわかるかも。 万博、すごかっただろうな。 父に行った?と聞くと 当時21歳の則夫青年は、愛知から帰省した際に行ったよと話してくれました。 お目当は、みんぱく。 世界のビーズ展が特別展で開催されてて、なんと通常料金で観れてしまう、というサービス。 すごいな。じっくり観て、そこから常設展もみて。 気づけは閉館まで。 お昼から行って4時間もそこで歩いてみたらそりゃ疲れるな。 ビーズの年代は、紀元前のものから17,8世紀まで南米、南ア、北米、アジアと多岐に渡る。 どうやってその石に穴をあけるのか 、削り出しはどんな道具を使ったのか、 興味津々で父とあーだこーだいいながら見応えたっぷりの展示でした。 常設展も。でも全部は無理...でした。 「トーテムポール」の大きさに、ちょっと後ずさる。またしても父と大きさ比較。 父が金剛力士像も負けてないが、いやこの迫力には負けるなぁ。と。 腰織りの道具に、母に見せようと写真撮りまくり。 南米の焼き物の作りかたに目が離せない私だったり。 最初のドリーミングという精神世界を表現した芸術に、祈りや宗教の根源的な強さに圧倒されたり。 めちゃめちゃ疲れた。 これはまた特別展と合わせて再訪しなければ... 最後にやっぱり太郎ちゃんと撮りたくて。
父とハイ、チーズ。 母とは買い物全般よく行ってたけど、美術館とか映画とかそういうのは父だったなー。 朝ごはんを家族で食べれるということは幸せなこと。 メニューはいたってシンプルで。パンとコーヒーとヨーグルト、と手作り野菜ジュース。 父が毎日飲むのは最近知ったこと。 お土産にっていただいた食パンが美味しかったこと。 妙に嬉しい。 昨日のお昼に父と散歩して、お目当のヨモギを採りにいきました。 育てているローズマリーとよもぎを使ってクッキーを作る。 レシピはもちろん母。 普段はお菓子作りをしないから、母に頼りきりだけど。 湯どうししたヨモギをみじん切り。繊維がいっぱいでいまいち切れない。 クッキーが焼ける間私はせっせとチャイづくり。 これには自信あり。 お手軽にtea bagでもできる。1:1で紅茶とミルク。そこにスライスした生姜、カルダモン、桂皮(私の台湾に行った時のお土産が残っていてそれを使おうということで作り始めました。)とスターアニス、砂糖。 なかなかスパイスが効いて、なかなかなのです。 型抜きは私がやったからもちろんガタガタ。
でもローズマリーの香りがふんだんにして美味しい。しかしなぜか硬かった。 ヨモギも香りはしなかったけど味が濃い。ただの入れすぎ? いただいた木製カッティングボードが、なんとも。素敵。 4月になって、新しい生活が始まって、制作もできて、南木曽町での仕事もいただいて頑張ろうって思っていた日々に、 突然鋭利な刃が降りかかってきた。 こんなことになってしまって、ごめんなさいという気持ち。 少しの間、英気を養うために両親の元へ来ました。 ここはもう春。 桜はもう葉桜になっていました。チューリップやクロッカスや、ジャスミンやライラック。 花びらが舞い散って無愛想なコンクリートの路面を華やかだった。 雨だった日から一転、青空が見えて気持ちのいい日が続いていて、気候も穏やか、昼間は上着もいらないくらい。 散歩には丁度いい。まだここには路面電車があるのだよ。 歩いて見つけた喫茶「アポロ」 コーヒーを注文して、古本屋さんで買った暮らしの手帖をパラパラとめくる。 私は編集長の松浦弥太郎さんが昔から大大好き。 「クートラスのある部屋」 この手札サイズの絵に込められた宗教観。 妙に惹かれる。 一週間ほどしたら戻る予定です。そして制作再開。しよう。
木曽郡にはまだまだ訪れたことがないところがたくさん。 この自然湖もそう。 30年前に王滝村地震があって、山から崩れた土砂で埋まってできた湖。 地理名は王滝川。 とても綺麗で水面から木が生えていてなんとも幻想的な景色がみれる。 水面も綺麗。
光ってる。 さて、少し緩んでいた創作意欲。ここで引き締めなきゃいけない。 もっともっともっと...!!!やらなければ。 自分で選んだんだから。 ヤギの出産に立ち合わせてもらえるなんて...!! 南木曽町地域おこし協力隊の三輪さんはヤギの牧場を作るために活動している。 その彼女のところにいる雌山羊のクラウドが昨日出産を迎え、無事に女の子を産みました。 三輪さんが、「Cloud,You have to push〜!!」そう声をかけながら私たちも頑張れークラウド!と応援。 顔が出てきて、でも引っ込んで、その繰り返しでやっとやっと出てきたときは感動、の瞬間!! 束の間の感動その後すぐに赤ちゃんについた粘液を拭いたりする作業が待っていて、 忙しくしながらもかわいいかわいいと写真を撮りました。 そしてこれか搾乳できるからいよいよチーズ作りも本格的に始まるのかな。 すくすくと育ってほしいな。 なんて素敵な日だろう。嬉しい。クラウド、三輪さん本当にお疲れ様でした!! 赤ちゃんの顔がわかった瞬間!!わーーわーー顔!やったね、もうすぐだ!と興奮。
ベビースポークに初めて挑戦。出産お祝いにと選んでくださったことはとっても嬉しいこと。 でも赤ちゃんが使うとなるととても緊張です。 いつもより何か念入りに磨いてしまう。 握りしめる赤ちゃんの手はきっと想像より小さいだろうな。 名前はMUGItちゃん。 かわいい名前だ。 私が握るとこんな感じ。 お母さんスポーク、おとうさんスポーク、あかちゃんスポーク、のできあがり。
I'm homesick...!!! この涙と感情の波はどうすればいいだろ、2週間経って少し落ち着いてきたかな。 先日お誘いいただいて付知の「かいがし」というところに久しぶりに弾き語りのライブへ行ってきた。 とてもよくてCDを2枚購入。 樽木栄一郎/ 「プラレールの恋人」 このカタンコトンがよくて。ライブのときはギター一本で列車の走る様子を表現してました。 それが温かみのあるカタンコトンでとても素敵でした。 facebookもありました。 ご本人も何か不思議な浮遊感のある方でした。 すてきな2時間だった。そのときばかりは心も晴れました。 |